傾斜角のついたワークの原点検出を素早く簡単に!!
従来の傾斜面の加工方法で、原点の設定や寸法割り出しにお困りではありませんか?
コーナーゲージを利用することで、各種治工具をはじめ金型などの斜面加工精度を簡単に向上させることが可能です。
従来の傾斜面の加工方法で、原点の設定や寸法割り出しにお困りではありませんか?
コーナーゲージを利用することで、各種治工具をはじめ金型などの斜面加工精度を簡単に向上させることが可能です。
使用方法
- ワークを傾斜テーブルの上にクランプしてコーナーゲージを上図のように取り付けます。
- コーナーゲージの端面をスライスバー等により端面測定します。
- あらかじめL1、L2の寸法を計算式に基づいて計算しておき、計算結果の寸法が実際の加工位置となります。
L1、L2:実加工寸法
A1、A2:指定寸法
T:ワーク厚
θ:傾斜角度
計算式
L1=R+A1cosθ
L2=R+Tsinθ+A2cosθ
A1、A2:指定寸法
T:ワーク厚
θ:傾斜角度
計算式
L1=R+A1cosθ
L2=R+Tsinθ+A2cosθ
使用例
- 治具等
- テーパ削り
- 研削等(ピンゲージ使用)